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神経性食欲不振症について

「こんにちは。栄養課です」

皆様は毎日美味しく食事を摂っているでしょうか? 体重を気にして食事を摂る事に不安や恐怖がある人は要注意です。 今回は摂食障害の1つ拒食症(神経性食欲不振症)の診断基準について説明します。

診断基準 1 標準体重の20パーセントの痩せ ・身長m×身長m×22=標準体重

2 食行動の異常(不食、多食、隠れ食いなど) ・食後の嘔吐や大食、むちゃ食い ・下剤や利尿剤などの不適切な使用行動 ・極端な食事制限(炭水化物や油脂類の制限かまったく食べない)

3 体重や体形についてゆがんだ認識(体重増加に対する恐怖) ・BMI18.5以下が痩せの判定 ・体重÷(身長m×身長m)=BMI

4 発症年齢が30歳以下 ・若い女性に多く、体形や体格の事を指摘された事で発症原因となる

5 無月経 ・3か月以上の無月経

6 痩せの原因と考えられる疾患がない

拒食症(神経性食欲不振症)の患者様は、日常生活では活動的、活発的であり病的に見られにくい特徴があります。 まずは正しい体重の知識と必要エネルギー量の理解が治療の一歩です。

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