こんにちは、グループホームです。 グループホームその1 の続きから
しかし、コミュニケーションがとれるようになってきたあたりから、新たな壁にぶつかりました。それはタイミングと距離感でした。私が担当させていただいているメンバー様の中に、1日の中でも気持ちの浮き沈みがみられる方がいらっしゃいます。今まで普通に会話していたのに、急にこちらからの声掛けに対する反応が悪くなり、黙ってしまうということがありました。私は大切な話をしていた最中だった為、なんとか話を聞いていただこうと繰り返し声掛けを行ったところ、「もうわからないですよ。勘弁してください。」と言われてしまいました。何がわからなかったのかを教えていただこうとさらに問いかけたところ、「もうやめて下さいよ。」と強い口調で言われ口を閉ざしてしまいました。 この出来事から学んだことは、メンバー様の様子を伺い、あまり調子が良くないのであれば一旦引くことも重要だということでした。今回の私の対応は、私のタイミングで話を進め、答えを得ようとした自分本位なものとなってしまい、メンバー様に寄り添った対応ができていなかったと反省しました。この経験を活かし、次はもっとメンバー様の気持ちに寄り添った対応、支援ができるように。そしてより良い関係を築いていけるように、世話人という仕事に向き合っていきたいと思います。
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