こんにちは、心理室です。
前回から、認知療法による問題解決の方法を3ステップで紹介しています。
今回は、2ステップ目の「アクションプランを立てて行動する」についてご説明します。
まずは、改善したいと思っている行動を1つ挙げます。そして、その問題行動に繋がっている自分の思い込み(自動思考)を払拭するような新しい考えを浮かべます。
この新しい考えを試すための行動計画がアクションプランです。以下のように細かく書いて、新しい考えが正しいかどうか実験してみましょう。
0.アクションプラン=具体的な行動
1.開始時期
2.行動中どのような事態が起こると思うか?
3.行動の妨げになりそうな自動思考は何か?
4.もし問題が起こったらどう対処するか?
5.行動してみて実際どうだったか?
6.新しい考えを何%くらい確信できるようになったか?
7.この実験から学んだこと
上手くいく・いかないにかかわらず、トライアンドエラーが大切です。
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