こんにちは。川口病院NEARチームです。
認知機能のひとつである記憶は、仕事や家事、勉強、また他者との交流など、日常生活を送る上でとても大事な認知機能となっています。その場では覚えていても後で思い出すのが難しい、といった経験は誰もがあるのではないでしょうか。
買い物や出かける予定、やらなければいけないことにパスワード…など、皆さんは覚えておくためにどんな方法を使っていますか?
今回は覚えておくためにすべきことについてです。
覚えておくためにすべきこと、それは「メモをすること」です。当たり前に思われるかもしれませんが、見聞きした情報や事柄をその場ですぐにメモできるように準備しておくことが大事になってきます。
最近ではメモ帳やノートだけでなく、スマートフォンのメモアプリや写真で残しておく、といった声もNEAR参加者の方から聞かれました。また、買い物のリストややるべきことリストであればすぐに見返しやすい場所だったり、予定などはカレンダー、パスワードなどは重要なので他の人には見られないような場所に、、、など、取ったメモをどのように保管・見返しするかも重要になります。
NEARではメンバー様の生活の中で困っていることの改善や、したいことの目標に近づくことが出来るよう、パソコンを使った課題セッションとさまざまな言語セッションを行っています。興味がある方は是非NEARの紹介ページも併せて見て頂ければと思います。
NEARにご興味がある方は、お気軽にデイケアまでお問合せ下さい。
川口病院(代表)048-252-4120 東館デイケアまで
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