こんにちは薬局です。
今年もいよいよ暑い夏がやってきました。この時期に気を付けなければいけない事の一つが熱中症ではないでしょうか。
では、具体的熱中症にはどういった症状がみられるのでしょうか。
熱中症は、高温や多湿の環境下で起こる身体の障害の総称であり、
・発汗による脱水と、血管の拡張で血圧が下がる事による、めまい、失 神。
・大量の発汗により、塩分やミネラルが不足し、筋肉のけいれんが起こる。
・多量の発汗に水分や塩分の補給が追いつかず、脱水症状となる。
熱中症対策にはどの様に対応すればよいのでしょうか?
日常生活の中で、発汗などにより失われる水分と電解質の補給には、スポーツドリンク(清涼飲料水)も有効ですが、脱水状態時や過度の発汗による脱水状態が懸念される時は、電解質濃度が高い『経口補水液』(OS-1等)の方がより効果的です。喉が渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
また、梅干し、牛乳、ミネラル入り麦茶、スイカなども、熱中症予防に有効とされています。外出時は日傘や帽子を着用し、涼しい服装を。我慢のしすぎは身体によくありませんので、エアコンも適切に活用しましょう。
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