こんにちは。褥瘡委員です。
褥瘡予防・治療に不可欠な事として栄養管理が大きな柱の一つとなります。栄養を十分に摂取することで、組織の耐久性を高め創傷治癒が促進されます。したがって日々の食事摂取状況を観察し、いち早く栄養面での危険因子を発見し、より良好な状態にしていく事は褥瘡予防に重要となります。
水分の不足は他の栄養素に比べ全身状態の悪化をきたすスピードが速く注意が必要です。しかし、水分の過剰摂取は浮腫をきたし皮膚の耐久性を低下させるため、適量をはかる必要があります。 おおよその目安として 25歳から55歳・・・体重×35ml(日) 55歳から65歳・・・体重×30ml(日) 65歳以上・・・・・・体重×25ml(日) と言われています。
今の水分量は適量でしょうか。まずは水分から見直しましょう。
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