こんにちは。行動制限最小化委員会です。
前回行動制限の最小化について報告しましたが、具体的な取り組みについてお伝えします。当病院では、毎日行動制限の評価を行い最低でも3日に1回医師の診察のもと再評価を行います。拘束は長期化することがないように最長でも1週間程度の期間として、一度解除をするようにしています。その上でご本人の精神状態を評価し、行動制限の必要性、代替案を検討し実践しています。患者様の安全な治療を第一に考え、医師、看護師だけでなく、薬剤師や管理栄養士などといったコメディカルもカンファレンスに加わって、患者様の状態を評価しながら、行動制限解除にむけた計画を立てていくことが今後も重要な課題になっていきます。
患者様の行動を抑制、制限するものは、最小限となるように今後も、病院全体でより良いサービスを提供していきます。
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