こんにちは 入院相談係です。
近年、増加している認知症。
認知症というと、「呆け(ボケ)た」ともの忘れのイメージがありますよね。
確かに、もの忘れは代表的な症状です。
初期には「日付を間違えやすい」「道に迷ってしまう」「何を食べたか、何を買ったか、思い出せない」など聞かれます。
しかし中には記憶力はあまり低下しない方もいます。
認知症は、脳の機能が低下する病気です。
脳が担うのは記憶だけではありません。感情をコントロールしたり、五感からの情報を処理したり。多種の複雑で繊細な働きをしています。
「イライラ、怒りっぽくなった」と感情を抑えられなかったり、「お金を盗られた」と飛躍的(妄想的)になったり。時には「小人や小動物が見える」と幻覚が生じることもあります。
しかしながら、これらはあくまで一例に過ぎません。
大切なのは些細な変化に気づくことです。
加齢による健忘症との区別は必要ですがおかしいなと思ったらその時は、医療機関に相談してみましょう。杞憂であればそれが一番です。
当院では認知症の方の入院をお受けしています。
ご相談はフリーコールまで 0120-951-002
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