お知らせ・活動内容

グループホームから

こんにちは、グループホームです。前回の単身移行についてのお話の続きを載せます。
物件探しに際し、利用者様と不動産屋を巡りましたが、生活保護受給をしていること、精神疾患があることから4件ほどの不動産屋から門前払いのような形で断られました。過去に生保受給者が入居した物件でトラブルに発展し、それ以降入居を断っているというオーナー様も多く見受けられました。事前に利用者様に対して「生活保護受給や精神科通院を理由に、思うように物件を探してもらえないかもしれません」という前置きはさせていただいていましたが、ご本人はショックを受けていたようで、社会からの風当たりを肌で痛感しているようでした。
利用者様を励ましながら、最後の望みをかけて訪れた5件目の不動産屋でやっと1件の物件を探し当てることができ、内見することで利用者様が新生活に向けて期待と安心でほころぶ表情を見せて下さりました。また、利用者様のご家族も今回の単身移行を非常に喜んで下さりました。
物件探しをするたびに精神疾患のある方、生保受給されている方への社会からの風当たりを痛感します。世話人のサポートだけでは単身移行へ繫げられず、役所の障害福祉担当の方の力添えをいただき、物件の契約にこぎつけたことも少なくありません。また、物件探しに向けての家具家電の準備、新住居での訪問看護の利用、通院やデイケア通所の継続など、単身移行後の生活と精神のケアも必要になってきます。物件を見つけたら終わりではなく、利用者様の新たな生活と未来への目標を見据えた単身移行をこの先も心掛けていけたらと考えています。