お知らせ・活動内容

『 支援を通して想うこと 』その6

こんにちは、グループホームです。
私はこのグループホームに就職して3年が経過しようとしています。メンバー様と関わらせていただく中で多くを学ばせていただくことが多く、戸惑うことも多いですが、上司、先輩に教わりながら働いています。私は、日々支援を行う中で自分なり“支援観”みたいなものが感じられるようになりました。当初の考えは、支援がうまくいかない部分はご家族などのキーパーソンとなる方に協力してもらうという考えでしたが、最近はメンバー様の自主性を尊重し、世話人と家族が関わっていくことが大事であると考えるようになりました。
受け持たせていただいているAさんは当初私に対して一言程度しか会話してくれませんでした。顔を合わせた時にこちらから挨拶をして、会話を投げかけましたが、こちらが意図するコミュニケーションには至りませんでした。当初ご家族に対し、本人に伝えてもらいたいことなど伝えて、家族から伝えてもらったこともあります。しかし、それでは私とAさんとのコミュニケーションは停滞したままだという考えに至り、極力Aさんが気付き、行動することが出来るということに主眼を置き、世話人とご家族は並列的に関わり、支援していきました。時に我慢も必要で、せっかちな私はつい手を出してしまいそうになります。私がやった方が早く終わると思っていたということに気付きました。そうすると、次第にAさんの方から話しかけてくるようになりました。市役所の手続きなど一緒に行っていましたが、ある日ご自分から「これから一人で出来ると思う」と言ってくれたのです。感動しました。私に対して心を開いてくれたのだな。ありがとうAさんという気持ちになりました。今後の支援で変化するAさんも楽しみですが、私自身変わっていくのがわかる気がしており、むしろ自分を変えて頂いているメンバーさんに感謝です。