お知らせ・活動内容

褥瘡委員会から ~スモールチェンジ~

こんにちは。褥瘡委員会です。
今月は「スモールチェンジ」について載せていきたいと思います。
物体は、接触している基底面に変化が起こると重心を安定させようとして、バランスを取る為に新たな力が発生します。臥床中の患者様の場合、顔や身体が枕・ベッドに接している面が基底面で、この向きが少し変わることで小さな体圧変化が起こります。この小さな体圧変化を起こすために、少しずつ身体の向きを変化させることが「スモールチェンジ」です。
例えば「手や顔の向きを変える」「マットレスを手で押し下げる」などを行うことで、身体の重心線やバランスが変化し、血液循環や筋肉、関節への刺激となり、動きを誘発します。
このスモールチェンジを体位変換の間に行うことで、体圧が少しずつ変化し、圧が集中するのを防ぎます。これは患者様にとっても心地よいことだと思います。当院でも「スモールチェンジ」を取り入れ、褥瘡発生ゼロを目指していきたいと思います。