お知らせ・活動内容

褥瘡委員会から  「創の清潔・洗浄・消毒」

こんにちは。褥瘡委員会です。
細菌と創の関係により洗浄方法が異なることについて話していきたいと思います。
細菌と創の関係には4段階(汚染・常在・クリティカルコロナイゼーション・感染)があり、慢性創傷では細菌を有害にしないことを目的にケアを行います。褥瘡周囲皮膚は、浸出液・汗・排泄物・軟膏・ドレッシング材などにより汚染されます。細菌や異物が創面に付着しますが、そこでは増殖能を持たないため、付着物を落とすためにシャワー・入浴による創および周囲皮膚の洗浄を行います。
常在または定着では、殺菌する必要性は低いため、シャワーや入浴による洗浄を行い、消毒はしないことが原則とされています。危険的定着では、水道水・生理食塩水の洗浄のみで、消毒は不要といわれています。当院でも皮膚科医師の指示のもと、創の状態に見合ったケア方法の見直しを行っていきたいと思います。